認知スケール 簡易診断

認知機能チェック(専門職確認用)

※このフォームは、ご本人やご家族の自己判断ではなく、
結果を印刷して医師・看護師・介護職・司法書士などの専門職が評価することを前提にしています。
点数計算や診断の機能は付けていません。

① 年齢・日付・曜日 年齢 / 日付の見当識





② 場所の見当識 今いる場所

「私たちが今いるところはどこですか?」と質問してください。



③ 即時記憶 3語復唱

以下のどちらかのセットを使って、「これから言う3つの言葉を言ってください」と伝え、復唱してもらいます。
言ったあとに「後でまた聞きますので、よく覚えておいてください」と付け加えてください。



④ 計算 100 から 7 ずつ引く

「100から7を順番に引いてください。」と伝え、以下のように質問してください。

  • 100 − 7 は? → 答えを記録
  • それからまた 7 を引くと? → 答えを記録



⑤ 数字の逆唱 逆唱

「これから言う数字を逆から言ってください」と伝えてください。



⑥ 遅延再生 3語再生

③で使った3つの言葉を「先ほど覚えてもらった言葉をもう一度言ってください」と聞いてください。
出てこない場合は、「植物」「動物」「乗り物」などのヒントを与えます。



⑦ 視覚記憶 5つの品物

時計・鍵・ペン・硬貨・くし など、相互に無関係な5つの品物を見せて、数秒後に隠してください。
その後、「さっき並べていた物は何がありましたか?」と質問します。



⑧ 語想起・流暢性 野菜の名前

「知っている野菜の名前をできるだけたくさん言ってください。」と伝え、
1分間など時間を区切って、言われた野菜を記録してください。


※この用紙(画面)は、印刷して専門職が採点・評価することを想定しています。
ブラウザの「印刷」機能から印刷や PDF保存を行ってください。

簡易採点(スタッフ用)

※判定・診断は必ず医師・専門職が行ってください。

項目 内容 得点
年齢
日付・曜日
場所の見当識
即時記憶(3語復唱)
100-7を2回
数字の逆唱
遅延再生(3語)
視覚記憶(5品目)
野菜の語想起
合計:0 / 30 点
※この合計点はあくまで目安です。この点数だけで認知症の有無などを判断しないでください。
必要に応じて医師・専門職にご相談ください。

採点基準(スタッフ用メモ)

※あくまで目安です。臨床的な判断・診断は必ず医師・専門職の判断により行ってください。

  1. ① 年齢はいくつですか(年齢)
    実年齢に対して ±2年の誤差まで正解とし、正解なら 1点。
  2. ② 今日は何年何月何日ですか? 何曜日ですか?(日付の見当識)
    ・日付が正しく答えられたら 1点
    ・曜日が正しく答えられたら 1点
    合計 4点満点(年・月・日・曜日の各1点など、運用に応じて内訳設定)。
  3. ③ 私たちが今いるところはどこですか?(場所の見当識)
    ・自発的に正解:2点
    ・5秒後に「家ですか?病院ですか?」などのヒント提示後に正解:1点
  4. ④ これから言う3つの言葉を言ってください(即時記憶)
    使用語:
    ・「桜、猫、電車」 または 「梅、犬、自動車」
    各語が正しく復唱できたら 1点 × 最大3点。
  5. ⑤ 100から7を順番に引いてください(計算)
    手順例:「100−7は? それからまた7を引くと?」と順に質問。
    ・93 が答えられたら 1点
    ・86 が答えられたら 1点
    最初の答えが不正解の場合は、その時点で打ち切り。
  6. ⑥ 私がこれから言う数字を逆から言ってください(逆唱)
    ・「6−8−2」 → 「2−8−6」と答えられたら 1点
    ・「3−5−2−9」 → 「9−2−5−3」と答えられたら 1点
  7. ⑦ 先ほど覚えてもらった言葉をもう一度言ってください(遅延再生)
    ※出てこない場合は「植物」「動物」「乗り物」などのヒントを提示。
    ・自発的に正解:各2点
    ・ヒント提示後に正解:各1点
    合計 6点満点(3語 × 2点)。
  8. ⑧ これから5つの品物を見せます…(視覚記憶)
    例:時計、鍵、ペン、硬貨、くしなど、互いに無関係な5品目を提示してから隠す。
    思い出して言えた品目 1つにつき 1点、最大5点。
  9. ⑨ 知っている野菜の名前をできるだけ多く言ってください(語想起・流暢性)
    ・0~5個以内:0点
    ・6個:1点
    ・7個:2点
    ・8個:3点
    ・9個:4点
    ・10個以上:5点